最後の難関「面接」を突破するには
2016.8.16

最後の難関「面接」を突破するには

面接試験のポイント

面接試験の本来の狙いはその人の人間性や情熱、意欲といった要素を見ることにあるため、近年非常に重要視されてきています。医療系の仕事というのは基本的には対人的な仕事のため、思いやりや配慮、相手の目線に立ったケアなどが不可欠です。さらに現代医療はチーム医療が主流であるため、協調性も大切な要素の1つとされています。
面接試験では、その人自身のやる気や情熱が伝わるかどうかが合否を大きく左右することになります。とても厳しく難しい試験のように感じるかもしれませんが、きちんと準備をして臨めば決して恐ろしいものではありません。面接試験の一般的な形式を理解して、質問内容をある程度理解しておけば不安も少なく乗り越えることができます。

面接マナーのポイント

注意すべき点は、声や態度、目線や言葉遣いです。緊張しすぎて蚊の鳴くような小さな声で答えてしまう人もいますが、これではせっかくの答えが自信のないものとして面接官に受け取られてしまいます。また、一時一事が原則となっていますのでドアを開けながら失礼しますやお辞儀をしながらよろしくお願いしますというのは避けた方がよいでしょう。また最もクセの出やすいのは目線です。本来相手の目を見るのが礼儀ですが、意識しすぎると逆効果なので質問する面接官の顔の一点に目線を固定するのがよいでしょう。言葉遣いは、「超~」「ていうか」などといった今時の言葉遣いは面接官に不快感を与えるので絶対に使ってはいけません。

質問内容のポイント

質問内容として、志望理由は必ず聞かれます。また中心となるテーマなので、ハキハキと答えられるようにしておかなければなりません。医療関係のニュースについても質問するところが多くなっています。新聞を読み医療関係の記事や気になる記事は切り抜いてスクラップブックに整理しておくと便利でしょう。また、長所や短所を聞かれることもあります。その場合には、短所を短所のまま言葉にせずプラスに変えて言うことも大切なポイントです。
これらを頭において面接の練習を何度も行っておけば安心です。基本的な言葉遣いなどのマナーについては、今から気をつけて生活しておけば本番で無理に直すこともなくなるので余計な緊張をせずにすみます。面接試験で大切なことは、あたりさわりなく無難にではなくプラス面のアピールとインパクトを与えるといった前向きな発想と姿勢です。これらのポイントを押さえて、希望の職場に就職できるように準備しておきましょう。

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